いよいよ結婚式の日程が決まった!
人生においての一大ビッグイベントであるその日まで、ワクワクする気持ちと平行してたくさんの準備が待っています。
その準備段階として、2人の素敵な写真をプロのカメラマンに撮影してもらおう!とお考えのカップルも多いのではないでしょうか?
結婚式のための写真撮影といえば、「前撮り」と呼ばれる結婚式までに撮影をするスタイルが一般的ですが、最近では「後撮り」をするカップルが増えてきているんですよ!
後撮りとは言葉の通り、結婚式の後に写真撮影をすること。


たしかに。前撮りはよく聞くけど後撮りってなかなか聞いたことがないという方が多いと思います。
そんな疑問にお答えすべく、今回は後撮りはいつまでにするべきか、後撮りをする5つのメリットなどについてご紹介していきます。
前撮りじゃなくて、後撮りを選択する5つのメリット


聞きなれないからこそ、想像がつきにくいですよね。でも後撮りのメリットって意外とたくさんあるんですよ!その中から5つについて、取り上げます。
メリット①ゆっくりと撮影準備ができる
結婚式の日程が決まったら、さあゲストは誰を呼ぼう、食事は?ドレスは???最高の1日にするため、準備が山積み・・・。結婚式の準備は想像以上に大変な労力がかかるものです。
準備に追われてスケジュールに余裕がない、さらに前撮りの日程や衣装を決めなければならないなんて、楽しみだけどちょっとしんどいかも・・・。
でも、後撮りだと結婚式を終えてからなので、撮影準備をゆっくり、じっくり計画することができますよ♩
メリット②結婚式の写真を撮り直せる
待ち焦がれていた結婚式当日。カメラマンはたくさん写真を撮ってくれているようだけど・・・いつ撮ってるのかもわかんないし、ゲストにも気を使わなきゃだし、ポーズも表情ももっとバッチリ決めたいのに!
そんな後悔をやり直せるのが後撮りです。
写真撮影が結婚式の日だけでは、もっと夫婦でこんなポーズをしてみたかった!こんな表情を撮ってもらいたかったなど、後々になって思いついても時すでに遅し。
あの日あの時、結婚式の会場でたくさんのゲストに囲まれて、照れくさくてできなかった表情やポーズも思いのままに。後撮りなら納得いくまで撮影することができます。
結婚式当日のことを夫婦で振り返りながら撮影することも、前撮りだと味わうことのできない気分ですね。実際、後撮りをした私の友人は、改めてきちんとした格好で時間にも余裕がある中、結婚式の当日のことを思い出してもう一度幸せを噛みしめられたと喜んでいました♩
メリット③好きな季節に撮影できる
結婚式の後撮りは、季節問わず好きなタイミングで写真撮影できます。前撮りだと時間に余裕がなかったり季節の選択が難しい場合もあるのですが、後撮りだとそんな問題もクリアできてしまいます!
たとえば、春の桜が満開の中で撮影したり、秋の真っ赤に染まった紅葉の中、はたまた粉雪が舞う冬!なんて事も可能です。2人が出逢った季節を選ぶのも素敵ですね♩
メリット④新婚旅行で撮影できる
ハネムーンを兼ねて素敵な写真を撮影できるのも、後撮りのメリットのひとつ。ハネムーン先としてリゾート地や海外を選択するカップルも多いのではないでしょうか。
真っ白なビーチや、歴史を感じる街中などでのロケ撮影、2人のこだわりを存分に詰め込むことができるのもハネムーンでの後撮りならではの楽しみです。
現地のことを知りつくしたプロのカメラマンがロケーションを提案してくれる事もありますので、自撮りでは残すことのできない感動の1枚を残してみませんか?
旅行会社で「ハネムーンフォトプラン」を提案しているところもたくさんあります。せっかくハネムーンに行くのならぜひ一度問い合わせてみるといいでしょう。
衣装は現地で試着できるプランだったり、事前に日本でゆっくり試着後に現地で受け取ることも可能なプランもあります。基本的なプランにはレンタル衣装、基本の小物、ブーケやヘアメイクがセットになっているので事前準備もラクラクです!
撮影の10日前くらいまでお申し込みが可能なプランもありますので、「やっぱりハネムーン先で素敵な写真を残したい!」と急に思いついたカップルにもおすすめです。
メリット⑤お金にも余裕が生まれる
基本、前撮りと後撮りの料金の相場は10〜15万円です。プラン内容によって料金が変動しますが、前撮りか後撮りかによって料金が変わることはありません。土日祝日よりも平日に撮影する方が安く済みますし、衣装を何枚レンタルするかによっても変わってきます。
ただでさえ出費がかさむ結婚式の準備、前撮り料金もプラスとなるとちょっと今は苦しいかも・・・という2人には結婚式が終わって少し生活が落ち着いてからでも遅くないですよ!
金銭的に余裕が生まれてからの後撮りだと、和装、ドレスなど色々な衣装を選ぶことが可能です。ロケーションなどもゆっくりとプランニングできるので理想が詰まった写真撮影ができること間違いなしです。
逆に、後撮りをすることのデメリットはあるの?
後撮りすることのデメリットをひとつ挙げるとしたら、ウェルカムボードに2人の写真を使いたいという場合は、プロのカメラマンによる結婚式らしい写真が使えないということです。
とはいえウェルカムボードに決まりはないので、後撮りを選択した私の友人は、2人の似顔絵を絵の得意な友人に描いてもらって飾っていましたよ♩
いまだにリビングにどどーん!と飾ってあるのですが、「これが写真だったら恥ずかしくて飾ってないかも笑」とウェルカムボードに描かれた笑顔とおんなじ顔で笑っていました。
工夫次第で、問題はなくなるということですね。
後撮りはいつまでにするのがベスト?
結婚式の後撮りは、挙式やハネムーンがひと通り終わって、落ち着いた頃に行うカップルが多いようです。でもあまり時間が経ち過ぎてしまったら、写真を撮影するタイミングを逃してしまう可能性も・・・。
基本的に後撮りの期限というものはありませんが結婚から1年以内が理想です。ずるずる先延ばしにしていると、あっと言う間に時間は経ってしまいますよ!
せっかく一番綺麗なプロポーションやピカピカのお肌で望んだ結婚式なのですから、あまり長い時間は空けない方が良い写真を残すにはベストだと思います。
結婚後は新しい環境へなれること、各種手続き、新居への引っ越しなど忙しい日々が続くので、落ち着く頃を想定してカメラマンに予約の手続きをしておくとよいでしょう。
授かり婚などでしたら子どもが生まれたタイミングで、家族揃って撮影というのも素敵ですね♩
まとめ
この記事のまとめをします。
まとめ
- 後撮りを選択するメリットは5つ。落ち着いて・後悔を残さず・好きな季節に・旅先でも・お金をかけて撮影できる!
- デメリットも工夫次第でらくらく解決
- 後撮りの期限はないけど式の1年以内がオススメ
後撮りをすることによって生まれるメリットは何といっても余裕!結婚式の準備のあわただしさが落ち着いて、時間もお金も調整して、万全の体制を整えてから行うことができます。
一生残る晴れの日の写真ですから、衣装やロケーションのアイデアを2人で思う存分出し合って最高の1枚を残してくださいね!