リゾートウェディングに憧れるけど、海外だと費用や外国語の不安はあるし、ゲストも限定されちゃうし、しかもこのご時世いつ行けるか分からないからどうしよう・・・なんて悩みはありませんか?
一生に一度の結婚式、挙式タイミングを待ってたら先に子供を授かってすぐには難しくなったり・・・でも女性としては1歳でも若いうちにウェディングドレスを着たい!って気持ちもあると思います。
そこでそんな不安を軽減し、リゾートウェディングを叶えてくれるのが沖縄ウェディングです!
中でもビーチウェディングは爽やかな風に乗ってくる潮の香り、優しい波音、足に感じる白浜の柔らかさ・・・で最もリゾート感を感じられるウェディングだと私は思ってます。
今あるモヤモヤを吹き飛ばし、憧れのリゾートウェディングを日本にいながら堪能しつつ、沖縄感も楽しめるビーチウェディングを計画しましょう。
沖縄ビーチウェディングの魅力と注意点
沖縄でも人気のビーチウェディング、「やっぱりこれよね」という魅力から忘れちゃいけない注意点について、まず見ていきたいと思います。
想像しただけでワクワクしちゃう魅力
- 天井・壁に囲われない屋外ならではの開放感とリゾート感
- 自然光でより眩しく見えるドレスと風になびくベールで映える花嫁に
- 海外気分に浸りながらも、ゲストにかりゆしウェアで参列してもらえば沖縄感アップ


ちなみに漢字では「嘉例吉」と表記しますが、発売当初の1970年には「沖縄シャツ」という名称でした。
2000年の沖縄サミットを契機に「かりゆしウェア」として名称統一され、全国的にも認知度が上がり沖縄の夏の正装として定着した、実は意外とまだ若い文化なんですよ。
考えたくないけど考えておかなきゃいけない注意点
- 天候・気候(雨、風の強さ、暑さなど)の心配と代替会場も検討しておく必要がある
- ビーチの雰囲気や人気(ひとけ)も気になる
- ビーチまでの移動負担がある(県外ゲストがいるとより費用もかかる!)


少しでも天候の不安を除きたいなら、梅雨の5月中旬〜6月、台風シーズンの7月〜9月は外しておく方がベターです。
万が一の悪天候対策は以前のブログでも紹介しているのでそっちもチェックしてね。
マロンおすすめのビーチウェディング★スポット
ビーチウェディングの魅力・注意点を踏まえて、ここでは私がおすすめしたいビーチウェディング会場について紹介します。
チェックポイントをこんな感じでまとめてみました。
チェックポイント | チェック内容 |
①アクセス | 那覇空港を起点とした場合のアクセスの良さ |
②ビーチの雰囲気 | ビーチの景観や方角 (①西側②南側③北側④東側の順でおすすめ) |
③雨天時フォロー | 悪天候で屋外実施不可能となった場合のフォロー体制について |
④演出 | オリジナリティある演出があるか |

セントレジェンダOKINAWAの干潮時限定 幻のビーチ

引用:セントレジェンダOKINAWA公式ホームページ
チェックポイント
マロン総評 | アクセス | ビーチの雰囲気 | 雨天時フォロー | 演出 |
★4.3 | ★4 | ★4 | ★5 | ★4.5 |
アクセス:中頭郡北谷町美浜49番(那覇空港から車で35分)
ビーチ:潮が引いた時だけに現れる幻のビーチ(西側)
雨天時:セントレジェンダOKINAWAのチャペル挙式(差額の77,000円返金あり)
演出:バルーンリリース、フラワーシャワー以外に沖縄らしいゴーヤトスも可能


アクセスの良さと雨天時に振り替えできる教会はWedding Parkで評価4.6の教会です。さらに差額の返金があるので抜群のフォロー体制です!
ゴーヤトスも沖縄らしくて写真にしたら面白そうなので、おすすめの演出。
口コミ1位アイネス ヴィラノッツェ 沖縄の完全貸切プライベートビーチ

引用:アイネス ヴィラノッツェ 沖縄公式ホームページ
チェックポイント
マロン総評 | アクセス | ビーチの雰囲気 | 雨天時フォロー | 演出 |
★4 | ★2.5 | ★5 | ★4.5 | ★4 |
アクセス:名護市字山入端潮平川原361(那覇空港から車で90分)
ビーチ:完全貸切プライベートビーチ(西側)
雨天時:評価4.9のセント・ジョセフ・チャペルで挙式
演出:オリジナルセレモニー琉球ガラスのとんぼ玉交換


とんぼは「前にしか進めない」ことから「これから二人で一緒に前に進んでいこう」という意味を込められてひとつひとつ手作りされているといいます。
ちなみに挙式は9時or17時の実施となり、土日祝は9時のみとなるので注意してくださいね。
百名伽藍(ヒャクナガラン)の神秘的かつ大人なビーチウェディング
チェックポイント
マロン総評 | アクセス | ビーチの雰囲気 | 雨天時フォロー | 演出 |
★3.6 | ★3.5 | ★3.5 | ★3.5 | ★4 |
アクセス:南城市玉城字百名山下原 1299-1(那覇空港から車で35分)
ビーチ:プライベートビーチ(南東側・干潮時、岩場が少し目立つ印象)
雨天時:1日1組限定挙式のため館内会場にて実施
演出:ペット参加可、司会者によるニライカナイの詩の朗読


演出にもある“ニライカナイ”は古来からの沖縄での信仰です。海から受けるさまざまな恩恵は神々のおかげであり、その神々が住む海の彼方の楽園を“ニライカナイ”と言います。
古来からうちなーんちゅは“ニライカナイ”に自然の恵の感謝を捧げてきたので、結婚の巡り合わせも神々に感謝したいですね。
琉球文化を重んじる百名伽藍だからこそ、演出だけでなく建物や雰囲気のすべてから琉球の良さを体験できますので、ぜひ宿泊プランもチェックしてみてください!
挙式から披露宴まで浜と緑を終日堪能できる渡具知(トグチ)ビーチ
チェックポイント
マロン総評 | アクセス | ビーチの雰囲気 | 雨天時フォロー | 演出 |
★3.1 | ★3 | ★3 | ★2.5 | ★4 |
アクセス:読谷村渡具知228(那覇空港から車で60分)
ビーチ:公園やBBQ施設もあり地元民に親しまれるビーチ(西側/観光客は少なめ)
雨天時:披露宴の欧米風テント内で実施
演出:屋外披露宴でまるでガーデンウェディングも叶うリゾート感


豪華なリゾート婚より、万が一の雨天さえ楽しんじゃおう!というナチュラル思考のカップルにおすすめしたいビーチです。
さらに決まった型もないので、自分たちのウェディングイメージをふたりで形にしていく楽しみがありますよ。
ビーチ感・リゾート感溢れる演出はこれ!
人気のバルーンリリースやシャボン玉・フラワーシャワー以外にもビーチ感・リゾート感がある演出方法をご紹介します。
演出方法 | 内容 |
海モチーフのデコレーション | 招待状やウェルカムボードを海や貝殻モチーフで統一感を出して、ビーチウェディングを印象付ける |
浜辺にメッセージ | 広いビーチをキャンバスに見立てて「HAPPY WEDDING」を砂に書いたり、珊瑚や小石を使って描くことで写真映え |
ブライダルリムジン | セレブの代名詞と言ってもいいリムジンで登場したり、ゲストと車内でスパークリングワインを楽しめばリゾート感満載 |
ドローン撮影 | 屋外挙式の魅力を動画でもバッチリ押さえよう!まるでヘリから撮影しているような“THEビーチウェディング”な記念が残せます |

沖縄ビーチウェディングのまとめ

引用:セントレジェンダOKINAWA公式ホームページ
まとめ
- 海外っぽいけど、ゲストはかりゆしウェアで沖縄感も出してみよう
- 天候が安定している3月〜5月上旬がおすすめの時期
- ビーチの雰囲気だけでなく、雨天時のフォロー体制も納得できる会場を見つけよう
- 招待状からビーチ感を出したり、ドローン撮影で屋外挙式の魅力を最大限に発揮しよう
海外では体験できない沖縄ならではのビーチウェディングやってみたいと思いませんか?
私も沖縄でビーチウェディングするなら、やっぱりどこかに沖縄テイストを入れたい!って思ったので、かりゆりウェアやゴーヤトスをしたいです。
またいろんな先輩花嫁の声を聞いていると、演出については結構「これやりたい」「あれやってみたい」って相談して実現させている方が多いようなので、希望がある方はどんどんプランナーさんに相談しましょう!
もちろん「何したらいいんだろう?」って困っている花嫁さんもプランナーさんに「今までどんな演出ありました?」って質問して「いい!」って思ったものをどんどん取り入れてみましょう。
最後に・・・おふたりでぜひ、てるてる坊主も準備しておきましょうね。