旅行気分を味わいながら結婚式を挙げることができるリゾートウェディング。国内で人気の場所といえば"沖縄"です。いつの時代も、あの澄んだ空と美しい海は、カップルたちの心をつかんではなさないのでしょう。
でも、憧れの地でのリゾートウェディングといっても費用は無視できませんよね。
[voice icon="https://marry-information.com/wp-content/uploads/2020/09/marriage-2527490_1920.jpg" name="hanayome" type="l"]沖縄のリゾートウェディングって高そうですけど・・・[/voice]
こんなイメージもありますが、工夫次第でリーズナブルなリゾートウェディングにすることはできます。そのためには、かかる費用の内訳を知る必要があります。内訳を知ることで、どこに工夫の余地があるのかが見えてきます。
[aside type="boader"]この記事はこんな方にオススメ!
- 沖縄のリゾートウェディングに憧れを持っている方
- 沖縄のリゾートウェディングは高いなというイメージをお持ちの方
- 沖縄のリゾートウェディングを少しでも安く抑えたい方 [/aside]
この記事では、憧れのリゾートウェディングの費用の内訳を説明し、その費用を安く抑える方法についても触れていきたいと思います。
沖縄のリゾートウェディングっていくらぐらいかかるの?
リゾートウェディングということに限定せずに、一般的な結婚式(挙式・披露宴)にかかる費用は、平均すると300万円程度と言われています。
[voice icon="https://marry-information.com/wp-content/uploads/2020/09/marriage-2527490_1920.jpg" name="hanayome" type="l"]結構かかるんですね。沖縄のリゾートウェディングはどうなんですか?[/voice]
同じように、挙式・披露宴をした場合でいうと、沖縄のリゾートウェディングは平均で200万円程度と言われています。
[voice icon="https://marry-information.com/wp-content/uploads/2020/09/marriage-2527490_1920.jpg" name="hanayome" type="l"]え!? 沖縄のリゾートウェディングの方が安いんですか?[/voice]
そういうわけではないんです。結婚式にかかる費用は、料理に代表されるようなゲストの数によって変動するものもあるので、ゲストが少人数になる傾向にあるリゾートウェディングの方が総額でいうと安くなっているだけなんです。
ここで知ってほしいことは一人当たりの金額です。一人当たりの金額でみると、どちらも5万円程度とほとんど変わらないんですよ。
どんな費用がかかるの?内訳を紹介!実は抜けている費用もある!
先ほど沖縄のリゾートウェディングの費用は平均200万円といいましたが、抜けている費用があるんです。それを見るために、リゾートウエディングにかかる主な費用をご紹介します。
費用 | |||
一般的な結婚式 (ゲスト:60名) | リゾートウェディング (ゲスト:20名) | ||
会場代 | 40万円 | ||
料理代(@2万円) | 120万円 | 40万円 | |
衣装代 | 80万円 | ||
写真・動画撮影費 | 40万円 | ||
旅費・宿泊費(@8万円) | - | 160万円 | |
費用合計・・・① | 280万円 | 360万円 | |
ご祝儀(@3万円)・・・② | 180万円 | 60万円 | |
実質持ち出し費用(①-②) | 100万円 | 300万円 |
実は、参加者の旅費・宿泊費が含まれていなかったんです。
[aside type="warning"]注意
実際の費用は、結婚式を挙げる場所やプランによって異なります。ここでは、違いを分かりやすくするため、同額で表記しています。 [/aside]
参加者の旅費・宿泊費を含めると、かなりの金額ですよね。仮に全額を負担すると、結構なコスト増になってしまいます。また、ご祝儀を含めた実質の持ち出し費用もリゾートウェディングの方が多くなってしまいます。
ゲストの旅費は新郎新婦が負担するべき?
リゾートウェディングの費用で、最も注目すべきところは、旅費であるということは先ほどの通りです。
そこで、まず気になるのが、新郎新婦がどれぐらい負担するべきなのかということではないでしょうか?そんな疑問に対してポイントをまとめました。
[aside type="boader"]旅費負担の考え方
負担の範囲 | |
ご祝儀を受け取る | 新郎新婦が、チケットもしくはホテルを手配するなどして、旅費・宿泊費のいづれかを負担する。 |
ご祝儀を辞退 | 参加者が自分でチケット・ホテルを手配する(参加者負担)。 |
[/aside]
[voice icon="https://marry-information.com/wp-content/uploads/2020/09/marriage-2527490_1920.jpg" name="hanayome" type="l"]リゾートウェディングは旅費の一部を新郎新婦が負担することが一般的なんですね。[/voice]
旅費を安くする方法は4つある!
ここまで見てきてお分かりかもしれませんが、リゾートウェディングを少しでもリーズナブルにする方法は、旅費をいかに抑えるかです。
ゲストの分の旅費を新郎新婦が負担する場合には尚更です。もし、負担しない場合でもゲストの金銭的な負担を和らげる意味でも、旅費を抑えることは重要です。
[box class="red_box" title="費用を安くする方法"]
- ゲストを減らす:ゲストには料理代や旅費がかかります。
- 割引運賃を利用する:予約の変更ができないなどの制約があります。
- オフシーズンにする:1・2・4・11・12月がオフシーズンと言われています。
- メリハリをつける:旅費にお金がかかる分、例えば演出代は最小限にしましょう。[/box]
個人的には、まずは、ゲストを絞り込むことが重要だと思います。費用面を最低限にするのであれば、2人だけで行う事も検討してはいかがでしょうか。
まとめ
ここまで、ご紹介してきたことを簡単にまとめると次のようになります。
[box class="green_box" title="まとめ"]
- リゾートウェディングの費用面の特徴は、旅費がかかること。
- 旅費を抑えることができれば、大きなコスト削減につながる。
- 旅費を抑える方法には、オフシーズンに結婚式をするなどの方法がある。[/box]
ただ、結局のところ、ご祝儀も含めた実質的な持ち出し費用で考えると、ゲストを呼ぶ形態の結婚式では、リゾートウェディングの方が高くなる傾向にあると思います。
そのことを知ったうえで、費用だけでは計れないリゾートウェディングの良さを天秤にかけて検討してみましょう!