美しい四季のある日本。その中でも過ごしやすい気候で、空も青く澄んでいる秋は、結婚式に1番人気の季節です。


たくさんのゲストの目に触れる装花だからこそ、いろいろな不安が出てくるかと思います。
今回はそんな方のために、結婚式の装花にぴったりな秋のお花を、それぞれの開花時期や花言葉と一緒にご紹介します。ナチュラルな雰囲気になるアレンジの工夫もお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください!
まだ具体的なイメージがなくても大丈夫。この記事を読み終わるころには、新郎新婦のイメージに合った、ナチュラルで季節感あふれる装花のアイデアが自然に湧いてくるでしょう♡
この記事ではこんなことがわかります。
- 秋の装花にオススメの花6つをご紹介!
- 秋らしくナチュラルにするコツ(色味や小物遣いなど)
季節感が感じられる秋の装花おすすめ6選!
日本には美しい四季がありますが、結婚式にはどの季節が1番人気なのでしょうか?
ゼクシィ結婚トレンド調査2020の人気ランキングを見てみましょう!
結婚式の多い月
1位:11月(15.7%)
2位:10月(11.3%)
3位:9月(11.1%)
4位:2月(9.3%)
5位:6月(9.2%)
6位:5月(8.0%)
7位:7月(6.6%)
8位:4月、12月(6.4%)
9位:3月(6.3%)
10位:8月(6.2%)
11位:1月(3.2%)
【引用:ゼクシィ】
やはり9~11月の、気候が過ごしやすい秋が1番人気のようですね。
秋は実りの季節で、花もたくさんの種類があり、同じ花でも色によってイメージがぐっと変わります。花言葉も参考に、ぜひお気に入りを見つけてみてくださいね!
コスモス(開花時期6月~11月)

引用:結婚STYLEより
花言葉『乙女の真心』『調和』『謙虚』
色別の花言葉をご紹介します!
色 | 花言葉 |
白 | 優美 |
赤 | 乙女の愛情 |
ピンク | 乙女の純潔 |
茶 | 移り変わらぬ気持ち |
漢字で秋桜と書くように、秋を代表する花です。たくさんの色があり、色によって花言葉も様々です。
どの色もステキですが、ナチュラルにしたい場合は白のコスモスとカスミソウの組み合わせがオススメ。ブラウンも色味・花言葉共に秋の結婚式にぴったりです。
ダリア(開花時期:6月~11月)

引用:結婚STYLEより
花言葉『優雅』『気品』『華麗』
色 | 花言葉 |
白 | 豊かな愛情、感謝 |
赤 | 栄華、華麗 |
ピンク | 優美 |
まるく、大振りな花が特徴。ゴージャスで色も豊富なので、結婚式に人気があります。カフェオレのような色味もあるので、秋の季節感も出せそう。
秋バラ(開花時期:10月~11月)

引用:結婚STYLEより
花言葉:『愛』『美』
色 | 花言葉 |
白 | 純潔、私はあなたにふさわしい |
赤 | あなたを愛してます、愛情、美、情熱 |
ピンク | しとやか、上品、感銘 |
青 | 夢かなう、奇跡、神の祝福 |
お祝い事や、プロポーズなどイベントで大活躍するバラ。赤のイメージが強いですが、秋に開花するバラは、くすんだ淡い色も豊富なので、色によって優しい雰囲気にもできます。
ケイトウ(開花時期:7月~11月)

引用:LOVEGREENより
花言葉『おしゃれ』『個性』『情愛』
色別の花言葉は特にないですが、赤、ピンク、オレンジ、黄、紫、緑などたくさんの色があります。
形や色が様々で、トサカ型の花もあれば、羽毛のようなふさふさした花もあります。どちらも温かみがあり、秋らしさを演出するのにオススメです。
カトレア(開花時期:9月~11月)

引用:結婚STYLEより
花言葉:『優美な貴婦人』『魅惑的』
色 | 花言葉 |
白 | 魔力 |
ピンク | 成熟した大人の魅力 |
黄 | 魅力 |
欄(らん)の女王といわれ、ドレスのようにふわりと広がった特徴的な形をしています。豪華で上品な花で、結婚式にもよく使われます。
リンドウ(開花時期:9月~11月)

引用:結婚STYLEより
花言葉『正義』『誠実』
色 | 花言葉 |
紫 | 満ちた自信 |
白 | 貞操 |
釣り鐘形(かねがた)の花が特徴的なリンドウ。深い青色の花は大人っぽく凛(りん)として、秋らしさも感じます。
※花の色や花言葉は、参考までに。他にもたくさんある場合があります。
会場を秋らしくナチュラルにする2つのコツ!

引用:結婚STYLEより
秋らしい色味を使う
色の組み合わせによって、雰囲気はがらりと変わります。
秋らしく、かつナチュラル感を出したい場合は、スモーキーカラー(グレーがかったくすんだ色)や、アースカラー(土や空、木や草花など自然の色)がおすすめ!
例として・・・
- サーモンピンク
- 深いイエロー
- テラコッタ(レンガ色)
- オレンジ
- ブラウン
- 褐色
- ベージュ
- アイボリー
濃い色ばかりでなく、淡いくすみ色を組み合わせて使うことで、強い印象にならずナチュラルになります。自然の中にいるように、グリーンをたくさん使うのもオススメ!
花以外の小物使いで季節感を

引用:結婚STYLEより
お花だけでなく、木の実や果実をアクセントに使うのも実りの秋らしくてオススメ。りんごやベリー、かぼちゃなどをオシャレに飾ると、おとぎ話に出てきそうな空間になりますね♡



引用:ARCHDAYSより
少し肌寒くなってくる時期であれば、ふわふわとしたコットンフラワーやパンパスグラスなどを使ってみて。
ほっこり、柔らかな印象になります。日常のファッションでも、肌寒くなる秋は、もこもこのファーを身に付けたくなりますよね。(笑)
まとめ
まとめ
- 秋の装花におすすめの花:コスモス、ダリア、バラ、ケイトウ、カトレア、リンドウ
- 秋らしくナチュラルにするコツ:装花の色味はくすんだ色がオススメ。木の実や果実、コットンフラワーなど花以外のアクセントも組み合わせるとより秋らしくなります!
秋も魅力的なお花がたくさんありますね♪お気に入りは見つかりましたか?
新郎新婦のイメージに合ったお花が見つかったら、秋らしいくすんだ色にしてみたり、お花以外の木の実や果実で季節感をプラスしたり・・・。遊び心がくすぐられますね。
その時期に1番美しい花を使って装花に季節感を出すことで、結婚式の特別感も高まります。
秋の魅力をふんだんに使ったナチュラルな装花で、新郎新婦らしさが詰まったステキな結婚式にしてくださいね♡