結婚式

教会式と神前式と人前式はどう違うのか?挙式スタイルの選び方

突然ですが、結婚式を考えている皆さんは‟挙式”にこだわりはありますか?

結婚式とは、夫婦の永遠の愛を誓う‟挙式”と、夫婦になったことをゲストにお披露目する‟披露宴”で成り立っています。

そう、挙式って・・・人生の中でもとても尊い時間だとは思いませんか。

そんな大切な挙式について、どの位知っていますか?どんなスタイルがあって、どんな意味があって、どのような進行なのか・・・

hayayome
うっ!そう聞かれるとあんまり知らないし、考えたことなかったかも・・・

そうなんですよね!とても大切な儀式なのに、意外と皆さんよく知らないまま、なんとなく挙式スタイルを決めようとしている人が多いと思うんです。

hayayome
だ、だって挙式ってチャペルが気に入ればそれでいいでしょ・・・?

もちろん、それも挙式スタイルの決め方としては、間違いではありません。

でも、挙式についてよく知った上で選択することが出来たら、より自分達らしさの出る、より思い入れの深い結婚式になるはずです!

今回は、数ある挙式スタイルの中で、上位90%以上を占める

  • 教会式
  • 神前式
  • 人前式

この3つのスタイルについて比較しながら見ていきたいと思います。読み終わる頃には、あなたにぴったりの挙式スタイルが見つかっていると思いますよ!

 

それぞれの式の特徴を知ろう

まずは、それぞれの式の概要をつかんでみましょう。

教会式

キリスト教のしきたりに沿って行われる挙式スタイル

もっともメジャーで、もっとも認知度のある挙式スタイルですね。「結婚式」と聞くと、この教会(キリスト教)式をイメージする方も多いのでは?

幸せをかみしめながらバージンロードをゆっくり歩くのって、やっぱり憧れますよね!
マロン

教会式は、キリスト教の聖書の言葉を引用しながら、牧師が式の進行を務め、神様に対し永遠の愛を誓います。

そして、神の祝福を受けながら、この先の生活を自立して営んでいくというのが基本の考えです。もちろんキリスト教でなくても挙げることが出来ますよ。

※教会式には、プロテスタントとカトリックという2種類の宗派がありますが、一般的なプロテスタントで説明しています。

【進行】

列席者入場祭壇に向かって、右側に新郎列席者、左側に新婦列席者が着席。前から、家族・親族・友人の順。
開式の辞司式者(進行)である牧師が、結婚式の開式を宣言。
新郎入場先に新郎が入場。祭壇の前で新婦を待ちます。
新婦入場新婦と父親が腕を組み入場。これまでの人生を表すバージンロードを歩きます。悪魔や好奇の目から守る為、新婦はベールを下ろしています。
讃美歌 斉唱列席者一同で讃美歌を斉唱。
聖書朗読・祈祷牧師が、聖書の中から愛の教えを朗読。そして神に祈りを捧げます。
誓約牧師さんの問いかけに、新郎新婦が答え結婚の誓約を。「誓いますか?」「誓います」で有名なシーンですね。
指輪の交換誓約の証として、指輪を交換します。
ベールアップ・誓いのキス新婦を守っていたベールを新郎が上げます。これからは僕が守るよという意味が込められています。そして誓いのキスを。式中最大の見せ場!
結婚成立宣言牧師が、2人の結婚成立を神に宣言します。
結婚証明書にサイン新郎新婦、証人(または牧師)が結婚証明書にサイン。
結婚成立報告・閉式の辞牧師さんが、結婚が成立したことを今度は列席者へ報告。そして閉式の辞を述べます。
新郎新婦退場列席者に祝福されながら新郎新婦退場。

【衣装】

新郎・・・タキシード(色に決まりはなし)

新婦・・・白いウェディングドレス

【場所】

ホテルや専門式場内のチャペル。または本物の教会。

【費用】

30万~40万ほど。チャペル使用料に加え、牧師・聖歌隊・パイプオルガンなどの費用が重なり、ほか2つの挙式スタイルに比べると、若干高め。

【挙式イメージ】

・ロマンティック  ・王道  ・憧れ  ・神秘的  ・祝福

神前式

日本古来のしきたりや信仰に沿って行われる、日本伝統の挙式スタイル

神前式に出席したことのある人は少ないかもしれませんが、近年の和ブームでじわじわ人気が!伝統的な儀式が逆に新鮮という声もあるようです。

私も是非一度お呼ばれしてみたい!
マロン

神前式は日本の神々、または縁のある土地の神に結婚の誓いを立てます。

神前式の基本の考えは、結婚=「家」と「家」の結びつき。式の進行の中にも、家同士の結びつきを感じられるような儀式が組み込まれています。

【進行】

参進の儀(さんしんのぎ)神社の神職と巫女さんを先頭にして、新郎新婦と親族が列になって会場となる神殿へと向かいます。「花嫁行列」と呼ばれるものです。
修祓の儀(しゅうばつのぎ)神前に向かって右が新郎側、左が新婦側となるように神殿へ入り着席します。参加者の心身のけがれを清める為に、神職が祓詞(はらいことば)を述べます。
斎主一拝(さいしゅいっぱい)これから祭事を行いますという、神様への挨拶です。神職に合わせて一礼します。
祝詞奏上の儀(のりとそうじょうのぎ)神職が神様に2人の結婚を報告し、末永い幸せが続くようにと祈りの言葉を捧げます。
三献の儀(さんこんのぎ)新郎新婦が交互にお酒を酌み交わし、永遠の契りを交わします。「三々九度」と呼ばれるものです。
指輪の交換本来神前式にはない儀式ですが、近年ではスタンダードに取り入れられています。希望しなければしなくても構いません。
誓詞奏上(せいしそうじょう)新郎新婦が神様の前に立ち、誓いの言葉である誓詞(せいし)を読み上げます。
玉串拝礼(たまぐしはいれい)神様にお供えをする儀式です。新郎→新婦→仲人→両家代表者の順で「玉串」という木の枝を神様に捧げ、二礼・二拍手・一礼の作法を行います。
親族盃の儀(しんぞくさかずきのぎ)両家の絆を結ぶ儀式で、親族全員、または代表者が盃に注がれたお酒を三回で飲み干します。
斎主一拝無事に祭事が行われたことを神職が神様に報告し、また合わせて全員で一礼します。
退場神殿から退場します。

【衣装】

新郎・・・五つ紋の付いた紋付袴

新婦・・・白無垢、色打掛、引き振袖

【場所】

ホテルや専門式場内の神殿。または神社。

【費用】

20万~35万程。髪型を本格的な日本髪にしたり、かつらやべっ甲のかんざしなどを使用すると、美容代は高くなってしまう傾向です。

【挙式イメージ】

・格式高い  ・伝統的  ・厳か  ・凛とした  ・固い決意  

神前式について詳しくはこちら↓

人前式

決まった様式はなく、自由な形で愛を誓う挙式スタイル

教会式に次いで人気なのが、この人前式。人前式の最大の特徴は、誓いを神様にではなく、参加しているゲストに立てるという点です。

ある程度進行にフォーマットはあるものの、決まりごとは1つ「結婚の意思を表明する」ということだけ!その他は自由に式を組み立てることが出来ます。

友人が出席した時は、ゲスト参加型のセレモニーがあったりしてとても楽しかったと言っていました!
マロン

【進行】

列席者入場先に列席者が会場に入っています。他の挙式と同じように、右手に新郎側、左手に新婦側の列席者が座ることが多いですね。
新郎新婦入場ゲストに迎えられ、新郎新婦の入場です。教会式のように、お父様とバージンロードを歩くのも人気。
開式宣言司会者が挙式の開始を宣言します。
誓いの言葉2人のオリジナルの結婚誓約文をゲストの前で読み上げます。
指輪の交換お互いの薬指に指輪をはめます。小さい子にリングボーイ(ガール)を頼んでもいいですね。
結婚誓約書にサイン新郎新婦のサインの他に、列席者に証人を頼んでサインしてもらうこともあります。
結婚成立宣言新郎新婦かサインした結婚誓約書をかかげ、司会者が2人が夫婦となったことを宣言します。
閉式の言葉司会者が無事に式が行われたことを表明します。
退場ゲストに祝福されながら、新郎新婦の退場です。

【衣装】

洋装、和装どちらでも自由。

【場所】

チャペルや披露宴会場内、ガーデンなど。2人の思い出の場所というのもアリ!

【費用】

10万~30万程。式をどこで行うかで費用が変わってきますが、式の為に牧師や神職などを呼ぶ必要がないので、他の挙式と比べリーズナブルになることが多いです。

【挙式イメージ】

・アットホーム  ・カジュアル  ・おしゃれ  ・一体感  ・楽しい

人前式について詳しくはこちら↓

 

それぞれのメリット・デメリット

教会式

メリット

最大のメリットとしては、お父様とバージンロードを歩く、牧師の問いかけに「誓います」と答える、などプレ花嫁さんなら憧れる人も多い演出を実現出来るところ!

子供の頃から夢見てた方もいるのでは?

そして最近の教会式は、ある程度自由が利きます。お子さんにリングボーイをお願いしたり、フラワーシャワーを取り入れたりしたらますます楽しいですね。

また、ほとんどのチャペルは収容人数が多く、たくさんの友人や会社関係の人などを挙式から呼ぶことが出来るのも嬉しいメリットです。

デメリット

もっともメジャーということは、見飽きている人もいるという可能性が。実際に、私は教会式の最中に居眠りしている人を目撃したことがあります・・。

何か、出来る範囲で演出を取り入れ、メリハリをつけると良いかもしれませんね。

またこれは会場によってですが、牧師は本物ではなくキリスト教徒でもないアルバイトを雇うこともあるのだとか。これ、私は結構衝撃でした。そういったところにもこだわりたい人は、事前に要チェックですね!

 

神前式

メリット

なんと言っても、日本伝統の美しい奥ゆかしさを体験出来ることでしょうか。

綿帽子をかぶり、伏し目がちに歩く花嫁さんは、想像しただけでうっとりとしてしまいます。

また、神社とは何かと日本人に縁のある場所です。初詣、子供のお宮参り、七五三など、結婚式を挙げた場所に家族で何度も来られるというのは魅力ですね!

式中2人で行う儀式も多いので、1つ1つ行う度に、夫婦になってゆくのを実感出来ます。

デメリット

逆にその儀式の多さ、やることがたくさんあるのをデメリットに思う方もいるでしょう。

また、親族で外を歩く「参進の儀」などは天候によっては行えない場合があります。

そして前述の通り、神前式の基本の考えは”両家”の縁である為、神社も神殿も大勢を呼ぶような作りになっていないことが多いです。そもそも親族以外の参列がNGの神社も。

最近では友人の参列OKのところも増えて来ているようですので、たくさんのゲストを呼びたい方は会場のキャパを確認して下さいね。

人前式

メリット

世界に1つのオリジナル挙式を、自分たちで組み立てられることですね!

呼ばれたゲストも、神様ではなく「自分達」に結婚を誓ってくれている訳ですから、きっと嬉しい気持ちになると思います。新郎新婦にとって大切な存在だと言われているようですよね。

バージンロードを歩きたい、和装を着たい、など教会式や神前式の演出も取り入れられる為、全ての式のいいとこ取りなんてことも出来ます。

デメリット

まだまだ馴染みのない挙式である為、格式を重んじる人たちから見れば、だいぶカジュアルに感じてしまうかもしれません。

自由な進行といっても、締めるところは締めて、2人の結婚生活は大丈夫だ!と思ってもらえる式にしたいですね。

また、自由な分、新郎新婦で考えること、準備することは多いです。プランナーさんも色々提案してくれると思いますので、アドバイスを聞きしながら決めていきましょう。

 

こんな人におすすめ

教会式

  • 王道の結婚式に憧れがある人
  • 神聖な雰囲気の中で式を挙げたい人
  • 結婚とは自立することだと思う人
  • 友人、会社関係などたくさんのゲストに式から参加して欲しい人

神前式

  • 和装を着たい人
  • 儀式を重ねて夫婦になっていくのを噛みしめたい人
  • 両家の結びつきを大切にしたいと思う人
  • 式を挙げた場所で、今後も思い出を重ねたい人

人前式

  • とにかくこだわってオリジナリティを出したい人
  • 宗教にとらわれず、大切な人に結婚を誓いたいと思う人
  • 一体感があってアットホームな雰囲気にしたい人
  • 費用を抑えたい人

 

まとめ

今回は、3つの式を比べてみました。挙式スタイルを選ぶ時のポイントをまとめると・・・

まとめ

  • それぞれの挙式の特徴(宗教の考え方、費用、やってみたい演出など)から自分たちに合うものを選ぶ。
  • 自分たちがやりたいと思う挙式スタイルのメリット、デメリットをよく吟味し、デメリットは受け入れられそうか、またはカバー出来そうか考えていく。

という方法が良さそうですね!

もちろん、どの式もとっても素敵なんです♡でも、自分たちに合った挙式スタイルを選ぶことで、より挙式の思い出が大切なものになると思います。

それぞれの模擬挙式をやっているフェアに参加して、実際の雰囲気を体験するのもいいですね。

〇〇ちゃんらしい結婚式だったね。と言われる結婚式準備は、実は挙式スタイル選びから始まっているのかもしれませんよ!

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