2人にとって、人生きっての晴れの舞台を素敵な写真に残したい!
結婚式の写真は一生に一度の大切な思い出となるため、最高なものにしたいですよね。
特に女性ならメイクも髪型も表情もバッチリの、何度見返してもうっとり幸せに浸れる、そんな1枚を残したいはず♩
そのためには結婚式当日にだけ写真撮影をするのではなく、「前撮り」をすることも方法のひとつ。前撮りとは、結婚式を行う前に結婚写真を撮影することです。

おっしゃる通りです。ただでさえ出費がかさむ結婚準備・・・良い写真は残したいけどあまりお金がかかるのはちょっと・・・。できる限りお得に前撮りをする方法があったら嬉しいですよね♩
そんな要望をお助けできるアイデアや、前撮りにかかる価格の相場をご紹介いたします。
前撮りには2つの種類がある!ポイントは「撮影場所」
一概に前撮りといっても大きく分けて2つの種類があることをご存知でしょうか?
スタジオフォト
ロケーションフォト
もちろんスタジオフォトとロケーションフォト、両方を撮りたい!って方もいるでしょう。でも結婚式にかかる費用をできるだけ抑えたいというのもホンネ・・・
そこでスタジオフォトとロケーションフォトにかかる価格の相場、内容について詳しくご紹介していきますね♩
前撮りの価格相場を解説!2種類の前撮りで違いはあるの?

はい、変わります。場合によっては大きく変わってきます。
①スタジオフォトにかかる価格の相場
室内で撮影するスタジオフォトでかかる価格の相場は、1〜100カットで平均費用10万円以下。
衣装1着のみ、1カットのみの撮影なら、なんと衣装データ込みで1万円以下で撮影できるスタジオもあるそうですよ!
もちろんカット数や衣装の枚数によっても価格はかなり変わってきます。
参考:一般的に選ばれている衣装枚数
- 新婦の平均衣装数 2.1枚
- 新郎の平均衣装数 1.5枚
②ロケーションフォトにかかる価格の相場
屋外で撮影するロケーションフォトでかかる価格の相場は50〜200カットで10〜15万円程度。
こちらはカット数や衣装の枚数、着付けヘアメイクなどの基本料金に加えて
- 撮影地まで移動する交通費
- 機材運搬費
- アテンド料(撮影に美容師が同行し、化粧直しや衣装などの手直しを手助けしてくれる料金)
- 撮影申請料(場所によって許可が必要な場合は事前に申請を出す必要があり、その手数料がかかることがあります。)
などが加算され、撮影時間もかかることから費用は上がる傾向です。
- また、衣装を変えるためには一度スタジオに戻って着替えやヘアメイクをやり直す手間もかかるため、衣装は1着のみで撮影を済ませているカップルが多いようです。
参考:一般的に選ばれている衣装枚数
- 新婦の平均衣装数 1.7枚
- 新郎の平均衣装数 1.4枚
賢い花嫁の節約術!前撮りをもっとオトクする7つの方法
何かとお金が必要な結婚式前、少しでも費用を抑えることができたら嬉しいですよね。でも、知識があれば賢く費用を抑えることが可能ですよ♩
そこでオトクに前撮りができてしまう方法を7つご紹介します!
①オトクな割引キャンペーンを利用する
フォトスタジオによる期間限定キャンペーンや、ウェディングフェアは見逃せないオトクなチャンス!基本料金が割引になるキャンペーンや、中には航空券がもらえる特典があることも!
WEBサイトをチェックしてオトクなキャンペーンを見つけたら迷わず利用してみるといいでしょう。
②ハイシーズンを避け、平日に撮影する
最もオトクに撮影できる時期はズバリ12月、1月、2月!寒さが厳しいシーズンとなるため施行数もそれほど多くなく、通常よりも割安なプランを用意しているところが数多くあります。
やはり人気のハイシーズンは価格が高めに設定されている場合が多いようです。
たとえば3~5月の気候が暖かくなる春のシーズン、特に5月は1年の中でも希望する人が多い人気の月です。9~11月も晴れの日が多く、気候も安定するため人気があります。
また、土日祝日を避けた平日に撮影するのも価格を安く抑える重要なポイント!
これはスタジオ撮影、ロケーション撮影両方に当てはまることですが、土日祝日料金が設定されているところがほとんどで、まったく同じ撮影でも撮影料金が2万円ほど追加される場合が多いようです。
プラン内容や写真の仕上がりはどちらも変わらないので、可能なら平日に撮影するとお得ですね♩
③衣装を1着にする
結婚写真の前撮りでは、どのような衣装を選ぶか、何枚選ぶかによって価格が大きく変わってきます。
ウェディングドレス、和装、カラードレスの3種類が代表的に選ばれているものになりますが、結婚式当日に和装を着る予定がないからと和装を選ぶ方も多いそうです。
ここで注意ポイントをひとつ。
一般的に和装と洋装にかかる費用を比較したところ、和装の方が料金が高くなりやすい傾向にあります。これは和装の方が着付けや特殊なヘアメイクの技術など、洋装に比べてかかる手間が多いため。
フォトスタジオによっては和装、洋装どちらを選んでも費用が変わらないプランを用意しているところがありますので費用は抑えたいけれど和装で写真撮影をしたいという人は、和装と洋装で費用が変わらないフォトスタジオを選ぶとお得です。
それに加えて衣装を1つに絞ればぐっと費用を抑えることが可能です。
せっかくなら結婚式当日に着用しない予定のスタイルの衣装を選ぶとたくさんのバリエーションでの写真が残せますね♩
④スタジオでの撮影を選ぶ
スタジオフォト、ロケーションフォトでの価格の相場の違いについても述べた通り、ロケーション撮影でかかる費用は基本的な料金の他にどうしても必要な経費が上乗せされてしまいます。
ロケーションに特にこだわりがなければスタジオでのみの撮影を選択をすることにより、移動費や会場使用料がかからないため、リーズナブルに済ますことができます。
⑤必要なデータのみを購入する
撮影した写真の全データが欲しい!という方も多いでしょう。しかし全データ購入し、アルバムやあれもこれも注文するとなってしまうと費用が大きく追加されることに。。。
そこでデータを厳選して必要なデータのみ購入し、アルバムは自作するなどすれば費用を抑えることができますよ。

追加でデータが欲しくなった場合でもご安心ください。数ヶ月はデータを保存しているフォトスタジオが多いので、やっぱり後からあのデータが欲しくなった!という場合でも問い合わせて追加購入することも可能です。
ただし、データの保管期限はフォトスタジオによって異なるため、契約時に確認しておくといいでしょう。
⑥フォトスタジオを比較する
前撮りをするにあたって最初にリサーチするのがフォトスタジオの選択だと思います。
数々のフォトスタジオがある中で、そのプランも様々。同じロケーションでもスタジオによって価格が変わってきます。
同じようなプランなら複数のスタジオのプラン、価格などを比較してお得な方を選んで賢く費用を抑えちゃいましょう!
ただし、まったく同じプランなのなら価格が安い方を選んだほうがもちろんお得に済ませることが可能なのですが、衣装の枚数やグレード、プランに含まれる内容などはフォトスタジオによって様々なので一概に安いほうがよいというわけではありません。
自分が着たい衣装、プランが用意してあるかもしっかりチェックしておきましょう。
⑦小物アイテムなどを持ち込む
衣装、ヘアメイクは基本料金に含まれているところがほとんどですが、見落としがちなのがアクセサリーや小物といったオプション料金。
お気に入りのアクセサリーや撮影に使えそうな小物があれば持ち込むこともアイデアのひとつ!
費用を抑える目的以外にも、より自分たちらしい写真に仕上げるためにイニシャルオブジェなどを撮影時に持ち込めばフォトジェニックな写真ができあがりますよ♩
まとめ
前撮りの価格相場は、撮影場所がスタジオかロケーションで変わりますが、賢く価格を抑えることもできます。
まとめ
- フォトスタジオを比較してお得な割引きキャンペーンを利用する
- ハイシーズンを避けて、可能ならば平日に撮影する
- データは必要なもののみ購入する
- スタジオ撮影を選択、衣装を1着に絞り、小物アイテムなどを持ち込む
ポイントはずばり「タイミング」「比較」「選択」。この3点に気をつければ無駄なくオトクに結婚式にかかる費用も抑えることができますよ!
上記で説明した費用を抑えるコツとともに、かしこく納得のいく素敵な1枚を残してくださいね♩