沖縄本島の西海岸って海が綺麗だし夕日も素敵で言うことないです!白い砂浜、青い海、そして綺麗な夕日・・・こんなところで挙式ができたらいいなぁ〜って想像しただけでもワクワクしませんか?
西海岸でもホテルがいっぱいあってビーチがあるところで、有名なのは青の洞窟や万座毛がある恩納村ですよね。
恩納村に数多くあるホテルの中で、今回は広大で東京ドーム約1.4個分の敷地面積を誇る「ホテルムーンビーチ」の結婚式場の見学に行ってきました。
結婚式はチャペルで実施するキリスト教式や人前式。神前式ぐらいしか知らなかったのですが、今回は初めて「ガーデンウェディング」の見学をしました。ガーデンウェディングかチャペル式から選択することもできますし、宴会場は2階建て!
ホテルムーンビーチのガーデンウェディングってなんだろう?という疑問を解決してきます。
ムーンビーチのガーデンウェディングに向いている人・向いていない人
ガーデンウエディングとは
ガーデンウェディングとは、屋外で行うウェディングスタイルです。 専用の式場の他、レストラン、屋上、邸宅の貸し切りなどいろいろな種類の会場があり、開放的な空間で欧米に近いスタイルの挙式やパーティをするのが主流です。
引用:ぐるなびWEEDING
[box class="red_box" title="向いている人"]
- 波の音、風を感じながら外で挙式をしたい人
- 挙式の参列者が24名までの人
- 天候不良で当日にチャペル挙式へ変更となってもOKの人[/box]
[box class="blue_box" title="向いていない人"]
- 暑がり、寒がりの人
- 挙式の参列者が25名以上の人
- 天候不良の場合のチャペル挙式へ変更が嫌で何がなんでもガーデンウェディングをしたい人[/box]
1975年オープンの歴史とハワイっぽさを感じるホテルムーンビーチ
「ホテルムーンビーチ」の建物は1975年完成で沖縄のリゾートホテルでは最も古いと説明を受けました。天然ビーチとヤシの木があり、ホテル敷地内のBGMや建物の作りを含めてどこかハワイっぽさを感じます。
[voice icon="https://marry-information.com/wp-content/uploads/2020/09/bettymalon様_完成データ2.jpg" name="マロン" type="r"]沖縄にいながらハワイっぽさを体感できるのはいいね![/voice]
[voice icon="https://marry-information.com/wp-content/uploads/2020/09/taraman.jpg" name="彼" type="l"]ハワイ行ったことないでしょ?[/voice]
[voice icon="https://marry-information.com/wp-content/uploads/2020/09/bettymalon様_完成データ2.jpg" name="マロン" type="r"]行ったことないけど私が想像しているハワイはこんな感じなの![/voice]
ガーデンウェディングと魅力とは?
ガーデンで挙式が出来ますが、見学時に設営はされていなくて式の時に設営するそうです。写真奥真ん中のガジュマルの木を中心に席を設置するそうです。設営された写真を載せることが出来なかったので興味のある方は公式ホームページで確認してください。
基本的に人前式となり、新郎新婦はガジュマルの木からゲスト向けに立ち、ゲストはガジュマルとヤシの木の間からガジュマルの木向けに設置された椅子に着席します。
人前式ってなんだろう?と思った方の解決はこちらです
椅子は最大24脚設置できます。立ち見もできるので24名以上の参列も出来ますが、万が一雨が降ったら最大30名収容のチャペルに変更となるので、ゲストは30名までが良さそうです。
ガーデンウェディングの問い合わせが多くて、天候不良の場合はガーデンではなくチャペルへ変更となるデメリットの説明をしているが「雨が降ってもチャペルでできるからOK」という方も多いそうです。
ガーデンウェディングを選択するのは県外の方が多く、県民はチャペルが多い。全体の挙式数はガーデンウェディングが多いみたいです。
[voice icon="https://marry-information.com/wp-content/uploads/2020/09/taraman.jpg" name="彼" type="l"]県民には見慣れた海で、暑がりだからガーデンウェディングを選ばないのかも![/voice]
天候に左右されるけど判断基準とは?
雨天時にチャペルに変更するため同時間にガーデンとチャペルの会場2ヶ所の会場を抑えていて、新郎新婦が支度をする時間に雨天の判断をします。芝生の状況が悪くなるとゲストの足元が濡れてしまいますし、ヒールが地面に刺さってしまいそうですね。
準備をする前に雨が降っていなくても途中から雨が降る場合もあるので、その時の天気で椅子等の設営するか判断するみたいで、設営をして挙式前に降ってしまい難しいと判断したらチャペルに切り替わると言っていました。
ちなみに新郎新婦はガジュマルの下にいるからあまり雨に当たらないですが、ゲストは濡れるみたいです。
式中に降った場合はあと数分で式が終わる場合は続行するかも、式中に雨が降る予報の場合は念のため式前に傘を用意して、降ったら最後だけ傘を差してもらうかも、雨雲レーダーを見ながらチャペルにするか判断すると言っていました。
[voice icon="https://marry-information.com/wp-content/uploads/2020/09/bettymalon様_完成データ2.jpg" name="マロン" type="r"]天候にかなり左右されるので新郎新婦・ゲスト・スタッフ全員が大変だと思う。[/voice]
式の流れと映えるフォトスポット
ガーデンウェディングのおおまかな流れは以下の通りです。
式のリハーサル→ゲスト着席→すぐに式開始(待ち時間が長く感じるためリハーサル後すぐに式を開始するそうです。)式の時間は15分程度、式後のアフターセレモニーで写真を撮ったりすると40分程度かかるそうです。
[voice icon="https://marry-information.com/wp-content/uploads/2020/09/taraman.jpg" name="彼" type="l"]県民は暑がりだからすぐに式がスタートするのは嬉しいね[/voice]
[voice icon="https://marry-information.com/wp-content/uploads/2020/09/bettymalon様_完成データ2.jpg" name="マロン" type="r"]うん。ゲスト向けに立つと正面に建物があるから人が来たら恥ずかしいし[/voice]
プランナーさんによると、「建物1階は結婚式では案内していない会場があって、こちらに予約が入っていないときにガーデンウェディングをしています。2階は修学旅行や団体が泊まる場所で、式をしている時間はカーテンを閉めてもらうように『協力』してもらっています。更に上の階は客室になっています。」
「今まで行った式では、客室から見られている状況はそんなに多くはありません。」
「会場近くの出入り口喫煙所がありますが、式最中の出入りはあまり使用しないように看板を立てたりスタッフが立ったりしています。」
[voice icon="https://marry-information.com/wp-content/uploads/2020/09/bettymalon様_完成データ2.jpg" name="マロン" type="r"]それなら少し安心♪[/voice]
[voice icon="https://marry-information.com/wp-content/uploads/2020/09/taraman.jpg" name="彼" type="l"]外だからもちろん開放感がすごいし、海の音や鳥の声が聞こえて、ゲスト目線では綺麗な海が見えるから問題はないんじゃない?新郎新婦が気にするかどうかだね[/voice]
雨天時にはホテル内で写真撮影をしますが、緑が多いからグリーンを背景にするとすごく綺麗に見え、他の会場とは差別化が図れます。下の画像は館内の天井がない吹き抜けで、雨が降ると更に緑が綺麗に見えるとのことでした。
館内には緑が多いのでグリーンバックの写真が取り放題です!
晴れていればこんなところで撮影もできちゃいます。映えますね!
ビーチから離れていて高台にある静かなブルームーンチャペル
チャペルはビーチから離れていて少し高台にあるため、ビーチからの声は聞こえなくてとっても静かでした。
屋根の色落ちが若干気になりますが、中に入れば大丈夫。
ガーデンウェディングの場所は右側の「星のパレット」付近、チャペルは左側の「ブルームーンチャペル」。
ガーデンとチャペルの場所は端と端で結構遠いので、ガーデンからの変更だと足の悪い人は大変で、チャペルへは階段も多いので車椅子の方が参列される場合はお手伝いで人手が必要になるかもしれません。
チャペルからホテルへ戻るときの階段です。段差は大きくないです。
こちらも基本的に人前式となるため十字架を置いていないそうです。ガラスからは緑と海が見えてコントラストで綺麗に見えました。最大収容人数は30名です。
[voice icon="https://marry-information.com/wp-content/uploads/2020/09/taraman.jpg" name="彼" type="l"]当日は大丈夫だと思うけど窓ガラスが汚れていて気になるな~[/voice]
雨天時にガーデンでできない場合(写真撮影も)の代替えとして機能していますが、もちろん最初からチャペルで予約している人もいます。建物からチャペルへの移動は傘を差してチャペルへ移動となります。こればかりはしょうがない!
チャペル外の「マーメイドガーデン」でフラワーシャワーをしたり海をバックに集合写真の撮影ができます。
ガーデンとチャペルの共通事項
- 挙式は基本的に「人前式」
- 音楽はフリー音源のCD
- ブライズルームは客室かホテルが用意した部屋になる可能性もあり
- 申し込み後にガーデンからチャペルへ変更することやプランを変更することも可能
- ゲストの待合室はないので、式30分前にロビーに集合してスタッフがガーデンorチャペルへ誘導する
- 干満の差はあまりない。海にある遊泳可能区域を示すブイは年中設置されている
- 結婚式は1日2組まで
男心をくすぐる宴会場はドアがない!そして2階建て!
画像では伝わらないので映像でどうぞ!
どうですか?すごくないですか?私はすごくびっくりしましたし、珍しいので彼はすごく喜んで興奮していました!
宴会場は2階建で最大200名入ります。コース料理だと100名までで、それ以上は卓盛り料理となります。年季を感じますが天然ビーチを近くに感じれて、キレイな作りでドアがなくて独特の作りでした。
夕方は受付時にカーテンを開放して海と夕日を見てもらったり、昼はカーテンレースだけ閉めていて「乾杯」時に一気に開放して海を見てもらうという演出も出来るので、どちらの時間帯でも楽しみです♪
ステージは低く半円状です。
新郎新婦のひな席は招待人数によって場所が変わります。2人の顔が見えるように
①1階席のみ利用する場合はステージと対面する場所
②2階席も利用すると映像で司会台が置いている場所
1階席のみ使用の場合は写真の長テーブル付近がひな席となります。
[voice icon="https://marry-information.com/wp-content/uploads/2020/09/taraman.jpg" name="彼" type="l"]挨拶をする方は動線を考えて1階席が良いね[/voice]
[voice icon="https://marry-information.com/wp-content/uploads/2020/09/bettymalon様_完成データ2.jpg" name="マロン" type="r"]そうだね。ひな席と2階席は距離感を感じるため、ゲストが独自で盛り上がりそうだね[/voice]
[voice icon="https://marry-information.com/wp-content/uploads/2020/09/taraman.jpg" name="彼" type="l"]お互いの友人や職場の方を2階席にしたら勝手に合コンが始まりそう^_^;[/voice]
ムーンビーチのガーデン・ブルームーンオーシャンチャペルと宴会場の式場体験談のまとめ
- ガーデン挙式は天候に左右されるが海の音、鳥の声が聞こえて、ゲスト目線では綺麗な海が見えて、新郎新婦目線では建物が見える。
- 天候不良の場合はガーデンからチャペルへ変更となる。
- チャペルはビーチから離れていて静か。最初からチャペルを予約している人もいる
- 県民はチャペルを選択する人が多い
- 宴会場は2階建で男心をくすぐる!カーテンを利用した演出も可能
私個人的にはガーデンは他人に見られそうで恥ずかしいから遠慮したいですし、天候に左右されるのが考えものです。ですが、代わりのチャペルもあるし好きな人は一生に一度の結婚式なのでチャレンジしてもいいかもしれません。
チャペルは海が見えて静かでした。宴会場の作りが独特で好きと彼が喜んでいたので男性は喜ぶかもしれませんね。
沖縄にいながらハワイっぽさを感じられるので人と違ったことをしたい方にもオススメします。