沖縄結婚式

沖縄の結婚式で参列者の服装とは?親は何を着て行ったらいい?

沖縄での結婚式。最高の1日を迎えるためには、決めなければならないことが盛りだくさん。

結婚は新郎新婦2人だけではなく、それぞれの家族が結びつくことを意味しています。ご両親に今までの感謝の気持ちを伝えて、新しい門出を温かく見守ってほしいですよね。

結婚式はご両親にとってもかけがえのない1日。しかし初めてのことばかりで戸惑うことも多いでしょう。相手の家族が関わってくることもあり、不安は尽きないと思います。

そんなご両親の不安を和らげるために新郎新婦側が配慮できるポイントの1つに、衣装選びのサポートがあります。

今回は沖縄の結婚式でのご両親の衣装について、注意したい点と具体的な服装について紹介します。

この記事はこんな悩みを持つ方ににオススメ!

  • 沖縄でのカジュアルな結婚式が初めての両親。どんな衣装がいいの?
  • マナーを重んじる両親。カジュアルってゲストに失礼じゃない?
  • 暑い時期の結婚式。母親は黒留袖じゃないとだめ? 

沖縄での結婚式が、家族の素敵な思い出になるようにしっかりポイントを把握しましょう!

 

押えておきたいポイントは?親の衣装選びも新郎新婦の役割です

「新郎新婦の親」という立場はきっと色んな感情や不安があって口にこそ出さなくてもどこか気持ちが落ちつかないということもあると思います。

ご両親にとっても幸せであるはずの準備期間。しっかりとサポートをして、ご両親の不安を和らげましょう。

結婚は両家の結びつき!衣装の格を合わせよう

結婚式での両親の衣装。どんなものを想像しますか?結婚式のスタイルも多様化していることを考えると、選択肢がたくさんあって迷ってしまうのも当然です。

結婚式において、両親の衣装選びで最も重要なポイントは「両家の衣装の格を合わせる」ことです。例えば新郎側の母親が正礼装の黒留袖を着て、新婦側の母親は準礼装のロングカラードレス・・・ということは避けなければなりません。

結婚式は両家を1つの家族に結びつける大切な儀式です。そんな大切な日に足並みが揃わないと、今後の良好な関係を築いていく過程にも影響を及ぼしかねません。新郎新婦がしっかりと橋渡しをして衣装の格に差が出ないように配慮しましょう。

どんな式にしたいか両親にもしっかり伝えよう

結婚式は、ご両親にとってもかけがえのない1日です。大切に育ててきた我が子が結婚をして、新しい家庭を築いていく。たくさんの祝福を受けながら巣立っていくその姿は一生忘れられないものになることでしょう。

そんな佳き日を迎えるために、結婚式についてご両親に「どんな式にしたいのか」のイメージをしっかり伝えることお勧めします。

沖縄の結婚式は、格式の高いホテル内でのチャペルで行うものから、カジュアルな雰囲気のガーデンウェディングまで様々です。ご両親の中にはカジュアルな結婚式についての知識や情報がなく、戸惑ってしまう方もいらっしゃるのではないでしょうか。

どんな式にしたいのかについて、ご両親と改めて話してみるのもいいですね。きちんと説明すれば2人のイメージする結婚式が挙げられるよう、全力で応援していただけると思いますよ。またご両親の抱える不安を知ることができれば。事前にサポートがしやすいです。

ゲストの顔ぶれは?どんな人を招待するのかもポイントの1つ

皆さんはどんな人に晴れ姿を見てほしいですか?

親しい人のみ?職場の人たちは?どんなゲストを招待するのかによっても、ご両親が身につける衣装は変わってきます。

目上の方や年配の方が多い場合には配慮しなければならないことも多くなります。逆に大人数のゲストを招待する場合は、よりカジュアルな雰囲気になるでしょう。

ご両親としては把握しておきたいポイントだと思いますので、事前にしっかり案内をしておきたいですね。

カジュアルな衣装は失礼?不安を和らげるための説明も丁寧に

結婚式での母親の衣装と言えば黒留袖をイメージする方も多いのではないでしょうか?黒留袖は女性の正礼装ですので結婚式にはぴったりですよね。

しかし沖縄での結婚式は、県外の結婚式と比べるとカジュアルな雰囲気で、衣装についても緩やかです。また暑い季節の黒留袖は着ている方の負担になりかねません。

実際のところ沖縄では格式の高いホテルで挙げる結婚式でも、かりゆしウェアやサマードレスを着ている方は多いのです。

特にかりゆしウェアは沖縄の結婚式では正装と認められています。ご両親の思いや不安もしっかりと受け止めて、どんな衣装で参列してほしいのかを具体的に伝えましょう。

沖縄の結婚式。親の衣装選び、重要ポイントをおさらい!

  • 両家の衣装の格は必ず合わせる!式後も良好な関係を築いていくための重要ポイント
  • 結婚式に対する思いを両親と共有!最高の1日のためにしっかり話し合おう
  • 沖縄の結婚式はカジュアルな雰囲気が多い!一般的なフォーマルだけが正装じゃない
  • 暑い季節の和装(黒留袖)は体力的にも不安要素に!結婚式当日をしっかりイメージしよう

 

親の具体的な衣装は?フォーマル、カジュアルでのマナーはあるの?

ひとくちにフォーマル、カジュアルと言っても多種多様!それぞれの一般的な衣装についてお話しします。特にカジュアルな衣装は迷うことが多いと思いますので、ポイントを押えましょう。

硬派な雰囲気の結婚式に。フォーマルな衣装ってどんなもの?

着る機会があまりないフォーマルな衣装。分からないことも多いですよね。フォーマルな衣装には格がありますので、正礼装と準礼装に分けてみていきます。

 父親母親
洋装(正礼装)モーニングコート黒のロングドレス
洋装(準礼装)ブラックスーツ色つきのロングドレス・アンサンブルスーツ
和装(正礼装)黒紋付羽織袴黒留袖・色留袖
和装(準礼装)格式の高い柄の訪問着

フォーマルな衣装が自宅に揃っているよ!という方は滅多にいらっしゃらないと思います(笑)特に父親側の衣装は式場や提携サロンでアイテムを含めてレンタルすることが多いですよね。

しかし母親側の洋装の場合は、購入することも少なくないようです。購入する際に気をつけるポイントを押えておきましょう。

母親のフォーマルな衣装でのマナー

  • ロングドレスの場合は袖付きのもの
  • ノースリーブの場合は羽織り物が必須

気をつけるポイントを伝えつつ、イメージが湧きにくいようであれば具体的な衣装を提案するのも素敵な心遣いですね。

沖縄らしさを満喫しよう!カジュアルな衣装ってどんなもの?

いくらカジュアルと言っても、そこは結婚式の場です。合わせるアイテムに気をつけて、堅すぎず、カジュアルすぎない衣装にしましょう。

 父親母親
トップスかりゆしシャツや落ちついた色味のアロハシャツかりゆしウェア(シャツ・チュニック・ワンピース)ハワイアンドレス、サマードレス
ボトムスセンタープレスの効いたキレイめチノパンかりゆしシャツの場合はスラックスやスカート、チュニックであればカラーパンツが多い
足下黒や茶色の紐付きの革靴サンダルやミュール(ストラップがあると◎)

みんなでかりゆしウェアを着ることができたら、とっても華やかで楽しい結婚式になりそうですね!先ほどもお話ししたように、沖縄ではかりゆしウェアが正装として認められているため、ご両親や親族の方がかりゆしウェアを着ることが多いようです。

ラフすぎない衣装にするために注意したい点もチェックしましょう。しかしそれほど多くはないのでご安心くださいね!

父親のカジュアルな衣装でのマナー

短パンにビーチサンダルなどラフすぎる格好は避ける

お父様がラフで開放的な衣装がいいな、という思いを持っている場合はよく話し合って決めたいですね。開放的で、おおらかである沖縄の結婚式と言っても、新郎新婦の親であることには変わりありません。

父親の衣装で気をつけるのはココ!

  • ボトムスはくるぶしから床に届くほどの丈があるものを選ぼう
  • 革靴はシンプルで紐付きのものが望ましい

花嫁としては、お父様にはいつまでもかっこよくいてもらいたいですよね!お父様に堂々としていただけるように服装にも配慮しましょう。

母親のカジュアルな衣装でのマナー

カジュアルすぎるアクセサリーやパワーストーンのブレスレットは避ける

革製のバングルも殺生をイメージさせるため、着用しない方が無難です。リゾート地らしい涼しげなパワーストーンのブレスレットも年配の方には数珠(念珠)を連想させてしまうことも。ゲストの顔ぶれによっては注意したいですね。

母親の衣装で気をつけるのはココ!

  • 冷房対策や日焼け対策を忘れずに
  • 慣れない履き物は、試し履きをしてみよう

カジュアルな衣装の場合、ノースリーブも問題なく着ることができます。しかし室内は冷房がよく効いていて、屋外は強い日差しが照りつけることも。寒暖差が体調を崩す原因になってしまうこともありますので、羽織り物はあると重宝しますよ。

せっかくならば参列者全員で沖縄の雰囲気を満喫して結婚式を楽しみたいですよね!沖縄の結婚式でお勧めしたいのは「かりゆしウェア」です!沖縄独特の気候でも快適に過ごせるように、と考えられたものなので是非検討してみてください。

詳しくは以下の記事で紹介しています!良かったら参考にしてみてください。

また、歩き回ることも考えて、履き物選びは慎重にしてもらいましょう。ゲストへの挨拶もご両親の大事な役割の1つです。履き慣れたものでも構いませんが、汚れがある場合には新調してもらうよう伝えておくと安心ですね。

 

結婚式のイメージを明確にしたら予算と相談!自分たちに合った選択を

参列者全員にかりゆしウェアを着てほしい!バージンロードはびしっとモーニングで決めたお父さんと歩きたい!それぞれ、思い描く結婚式のイメージがありますよね。

結婚式のイメージを明確にしておくことで、準備もスムーズに進めることができますよ。

衣装はレンタル?それとも購入?カジュアルな衣装もレンタルできる?

hayayome
両親にはかりゆしウェアで参列してほしいけれど、それぞれ用意してもらうと負担が大きくなってしまいそうで心配です・・・
確かに、ご両親には金銭的な負担をあまりかけたくないですよね・・・。カジュアルな衣装もレンタルできるところもありますよ!
マロン
hayayome
あるんですか!?レンタルなら価格も抑えられますね。でも実際いくらかかるんだろう・・・
そんな疑問にお答えするべく、実際いくらかかるか調べてみました!
マロン

レンタル費用の相場

  • モーニング:10,000~20,000円
  • 留袖:10,000~60,000円(種類や柄、素材によって価格が変動しやすい)
  • かりゆしウェア・ムームー・アロハシャツ:1,000~4,000円

カジュアルな衣装のレンタルでは、だいぶ費用が抑えられますね。サイズが合わないなどの場合は購入しなければならないですが、徹底リサーチしてみる価値は大いにありそうです!

カジュアルな衣装のレンタルのお店の参考にどうぞ!

購入する場合、かりゆしウェアでは1着あたり4,000~10,000円がボリュームゾーンのようです。せっかくならば沖縄らしい「かりゆしウェア」がいいなあと思いますが、やはり価格はお高めですね。

かりゆしウェア購入のお店の参考にどうぞ!

 

レンタルと購入。それぞれのメリット・デメリットはどんなところ?

両家のご両親分4着となると、予算との相談も必要になりますね。メリットとデメリットを踏まえて自分たちに合った選択が必要です。

 メリットデメリット
レンタル費用が抑えられる・イメージが揃えやすい当日までに内容の確認が必須
購入デザインやサイズが豊富にある アイテム一式も購入しなければならない

親の衣装を一括してレンタルする場合は、それぞれの衣装の雰囲気も揃えやすいですよね。

しかし中には「汚れがあった」「間違ったサイズが用意されていた」などの失敗談もあるようです。そんなトラブルを避けるために、当日までに自分たちの目で確認することをお勧めします。

フォーマルな衣装をレンタルする場合はアイテム一式もセットになっていますが、カジュアルな衣装の場合はアイテムを購入する必要がありますのでご注意ください。

マロン
結婚式では衣装の費用以外にも、たくさんのお金がかかりますよね。やはり両親やゲストの負担をできるだけ軽くしたいと思うので、私はレンタルがオススメですね!

 

思い出の品にも!カジュアルな衣装ならプレゼントもオススメ

ご両親に金銭的な負担をかけたくない、でもせっかくなら思いっきり沖縄での結婚式を楽しんでほしい!と考える方も多いのではないでしょうか。ご両親へのプレゼントとしてカジュアルな衣装を贈る新郎新婦も増えているようですよ。

それぞれのイメージに合ったものを選んで感謝の気持ちを込めてプレゼントすれば、ご両親にとっても思い出のつまった宝物になること間違いなしですね。

ご両親との思い出を振り返りながら、特別な1枚を探してみるのも素敵だと思います!

 

まとめ

ここまでのお話のまとめです。

沖縄の結婚式。親の衣装衣装についてのまとめ

  • 両家の衣装の格式は必ず合わせよう!
  • 結婚式へのご両親の思いも受け止めて!話し合ってお互いのイメージを明確に
  • 季節によって沖縄の気候には、母親のフォーマルな和装は合わないこともある
  • 予算と要相談!カジュアルな衣装のレンタルを利用すれば費用はぐっと抑えられる
  • カジュアルな衣装のプレゼントもオススメ!思いの詰まった素敵な宝物に

カジュアルな雰囲気であることが多い沖縄での結婚式。ご両親の衣装もカジュアルであることが多いようです。また暑い季節には、カジュアルな衣装であった方がご両親にも快適に過ごしていただけますよね。

これまで愛情を注いでくれたご両親へ、感謝の思いが伝わる結婚式になりますように。

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