結婚式の時に必要不可欠なアイテムのウェディングブーケについてこんな疑問を持った事はありませんか?
- 造花と生花どちらを使用したらいいんだろう・・・
- 造花のブーケと生花のブーケそれぞれの良いところ、残念なところは何?
私の友人の結婚式が以前あったのですが、友人は生花のブーケを使用していました。
とても綺麗で素敵でしたが、挙式後に自宅で飾っていたといいますが、日が経つにつれて枯れてしまって残念だった・・・と話していました。
しかし、最近では生花のブーケを使用しても、長期保存してもらえるサービスもあるようです!
今回は、結婚式のブーケに使用するのに造花、生花どちらがオススメなのかメリット・デメリットをまとめていますので参考にしてみてください!
そもそも造花と生花の違いは何?
皆さんは造花と生花の違いをどのくらい知っていますか?
なんとなく造花と生花の違いを分かっていても、そこまで深く考えた事っておそらくないのでは?
造花と生花の違いについて調べてみました!
造花と生花の違い
- 造花・・・プラスチックなどを使用し、お花みたいな作り物です。
- 生花・・・名前の通り作り物ではなく、本物のお花です。


造花の3つの種類と特徴は?
造花にも種類があるのはご存知でしたか?
私もつい最近知ったのですが、3種類もあるんですよ!
それぞれ特徴があるので、まとめてみました。
名称 | 特徴 |
アーティフィシャルフラワー |
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シルクフラワー |
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プリザーブドフラワー |
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造花のウェディングブーケのメリット・デメリット3選!
※この画像は造花です。
造花のウェディングブーケは人気が高く、支持されています。
しかし、人それぞれ重視したいポイントや、いいと思うところと、残念かな・・・と思うところはぞれぞれ違いますよね。
そこでまず始めに、造花のウェディングブーケのメリットとデメリットを見ていきましょう!
- 思い出のアイテムとしてずっと保管出来る
- 生花よりも安く用意出来る
- 自分自身で作って持ち込む事が出来る
生花と比較した時に最大のメリットは、造花だと枯れる心配がありません。
その為、一生に一度の素敵な思い出をずっと残す事が出来るのです!


また、生花のブーケより安く頼めるというところも魅力的です!
花嫁さんは、結婚式場と提携しているお花屋さんで注文される方がほとんどです。
もし、式場と提携しているお花屋さんに頼むとどのくらいすると思いますか?
下記の表は、式場で依頼する場合の価格となっていますので、参考にしてみて下さい!
ブーケの種類 | 価格 | 持込み |
造花 | ¥20,000~ | ○ |
生花 | ¥30,000~ | × |
【参考:RunaRosa(ルナローサ)】
式場によりますが、ブーケの費用を少しでも抑えようと近隣のお花屋さんに依頼したり、手作りのブーケを作成もしくは、ハンドメイドショップに依頼しても、生花の持ち込みは禁止されているところがあります。
「このブーケは持ち込めるのかな?」と悩んだら式場のプランナーさんに聞いてみたら確実ですよ!


ココに注意
- 自分自身の求めていたクオリティーではなかった
- みずみずしくない
- お花の匂いはしない
造花というとどうしても「作り物」と感じてしまう方もいます。
最近では、造花のクオリティーが高くなってきていますが、生花のようにみずみずしさを求めている方には物足りなさを感じてしまうでしょう。
また、造花なのでもちろんのことお花のいい匂いはしないので、香りも楽しみたい方は生花を選ぶ事をおすすめします。
生花のウェディングブーケのメリット・デメリット3選!
※この写真は生花です。
お次は、生花のメリットとデメリットについてまとめてみました!
- みずみずしくて映える
- 香りまで楽しめる
- 時期にあったお花を楽しめる
生花ならではのお花の綺麗さは、造花には出せないみずみずしさが特徴です!
写真からも伝わるツヤを感じられ、とても映える事がメリットと言えるでしょう!
さらにお花のいい香りが式場内に漂うので、香りまで楽しめるのも良いですね~!


ココに注意
- 長持ちしない
- 造花と比較して少し費用が高い
- 重量感がある
とても綺麗な生花ですが、どうしても加工されていないので枯れてしまいます。
一生に一度の結婚式の思い出として残しておきたい・・・と思われる方が多いのではないかと感じます。
生花のブーケを使用した方にプランナーさんから「アフターブーケ」を勧められるケースがあり、別料金かかりますが、思い出の品として残す事が可能です。
しかし、ブーケ自体の費用も造花のブーケと比べて高単価ですので少しでも費用を抑えたいという方にはおすすめ出来ません。
また、重量感があるので、ブーケを持っている時間が辛く感じる花嫁さんもいるとよく聞きます。


とても綺麗な生花ですが、どうしても加工されていないので枯れてしまいます。
一生に一度の結婚式の思い出として残しておきたい・・・と思われる方が多いのではないかと感じます。
そんな花嫁さんに「アフターブーケ」という方法があります。
生花でも思い出に残せるアフターブーケって何?
人生でとても素敵な思い出の1つの結婚式。
いつまでも思い出の品として残しておきたいと思うのは誰もが同じ気持ちではないでしょうか。
「結婚式のアイテムの1つのウェディングブーケも残したい!」
「生花にしたら枯れてなくなってしまうのでは?」と疑問に思う方もいます。
しかし、最近では生花のブーケを使用しても枯れる事がない加工、保存が出来る「アフターブーケ」という方法があります。
アフターブーケの保存方法はいろいろ!
アフターブーケで長期保存出来るのは分かったけれど、「どのような形で残せるの?」と思いますよね。
様々な保存方法があるので紹介していきます。
- ドライフラワー
- プリザーブドフラワー
- 押し花
結婚式を終えた花嫁さんで、アフターブーケを作るのに人気なのは上記の3つです!


アフターブーケの費用相場は?
まず、ゼクシィ結婚トレンド調査2020によると、挙式後にアフターブーケを依頼して約¥50,000~¥60,000くらい費用をかけている花嫁さんが多いようですね。
※第11章 ブーケ、押し花、ドライ加工、会場装花について(349ページ)を参照
また、結婚式場提携のお花屋さんで依頼するのと、個人のアフターブーケ専門店で依頼するのでは費用が異なり、さらにブーケをどのように加工するのかによっても金額は変わってきます。
式場では、アフターブーケのカタログを案内してくれるところが多いので、その流れで依頼される方がほとんどだといいます!


もし今後生花のブーケを考えているとすれば、アフターブーケについても相談して見積もってもらうのがおすすめです!
まとめ
- 造花、生花どちらもそれぞれ良い点と残念な点がある
- 造花のブーケは思い出の品として残るのが最大のメリットですが、生花のブーケも「アフターブーケ」として残せる
- アフターブーケの保存方法は3種類で、費用は5万円~
- アフターブーケは、式場提携しているお花屋さんか、個人のアフターブーケ専門店に依頼するかの2択
正直、造花のブーケと生花のブーケどちらがいいかと聞かれると、人それぞれ良い点と悪い点の感じ方が違うのでどちらがいい!とは言い切れません。
しかし、私個人的な意見として造花も素敵でどちらも捨てがたいですが、生花にしか出せないツヤや質があり、ドレスや式場にて映えるので生花を推奨します!
もし、自分自身が重視するポイントを優先に考えてそれでも悩んでしまったらプランナーさんに相談するといいでしょう!
プランナーさんに、「造花のブーケと生花のブーケ他の花嫁さんはどちらを使用していますか?」と聞いてみると素直に教えてくれます。
相談してみると、どちらを選ぼうか決めやすくなっているでしょう。
一生に一度の結婚式。悔いのないようパートナーやプランナーさんとじっくり話し合ってみてください!