結婚式をあげる花嫁さんが頭を悩ませる会場装花。
会場の雰囲気を華やかに見せてくれるアイテムですが、「全て華やかにしてしまうと、予想以上にお金がかかる!!」
華やかにしたい気持ちはあるけれど、正直削れるところを削らないと予算オーバーに。かといってケチってしまい参列者に「しょぼい」「貧相」と思われてしまうのもやっぱりイヤ!
私のお友達も、「会場装花って、果たしてみんな見ているの?」「どこまでお金をかけていいかわからない!」なんて悩んでいました。
そんな悩みを抱えた花嫁さんにぜひ見てほしい、華やかさも出しつつ貧相に見えない節約術を紹介していきます!
結婚式の装花ってどんな種類があるの?
結婚式の装花と聞いて、どこまでの場面でどのように使われているか、打ち合わせをしてみて初めて知る人も多いと聞きました!
これから結婚式をあげる方の参考になればと詳しく調べてみましたので紹介します。
挙式時の装花の種類
- 受付のテーブルに置く生花
- 挙式会場に飾るメイン装花
- ゲスト用のベンチに飾る装花
- フラワーシャワー
- ブーケトス専用のブーケ
- 花嫁が持つブーケ
- 新郎の胸ポケットに付けるブートニア
披露宴時の装花の種類
- メインテーブルに置く装花
- メインテーブルの後ろに飾る装花
- ゲストの各テーブル装花
- 披露宴会場前のウェルカムスペースの装花
- 花嫁のヘッドパーツの生花
- お色直し後のブーケ
- お色直し後のブートニア
- ケーキ台に置く装花
- ケーキナイフに付ける生花
- マイクに付ける生花
- キャンドルなどの演出の際に点火棒に付ける生花
- 両親へ贈る花束
- お子さまに贈る花束


「装花がしょぼい」とゲストに思われたくない!そのためにはどんな工夫ができるの?
結婚式の参列も初心者だった20代前半の頃の私は、会場装花なんて正直全然気にして見ていませんでした。読者の方も、初めての結婚式の会場装花がどんな雰囲気だったかを思い出せる人ってほとんどいないのではないでしょうか?
しかし結婚式の知識がある程度ついている今の私は、参列した時も何気なく気にして見てしまうのです!
結婚式済みの友人も、「自分が結婚式の打ち合わせで会場装花やオプションで沢山悩んできたから、今は友人の結婚式で会場装花や料理のランクなど、ついチェックしてしまう。」なんて話していました。

ゲストの目がよくいくところにはお金をかけ、目が届かない場所は節約しよう!
沢山写真に残る場所と言えば、新郎新婦の座るメイン席「高砂」!もりもりではなくとも、ここは生花を飾って華やかに見せておきましょう。
そしてゲストの「各テーブル」ここもゲストの良く目につく場所なので、おもてなしという意味でも、生花を飾っていきましょう。生花は節約して、プラスアイテムでかさ増ししてもOK♪

ウェルカムスペースについては、予算に余裕がなければ生花を飾らなくてもOK!持ち込みウェルカムボードに沢山の造花をデザインしてもそれだけで華やかに見えますね。
持ち込みアイテムや手作りアイテムを多く飾れる場所なので、節約できる場所でしょう!
ケーキカットのナイフやマイクに付ける生花・・・結婚式の打ち合わせをしてみて初めて「これも別料金なのね」と驚く方が多い場所!
リボンを付けるだけでも十分華やかですし、長く目に留まる場所でもないので、予算に余裕のない方は、無しにしてしまっても良さそう!
どんなアイテムを使えばかさ増しできる?!
ゲストテーブルの各卓装花のボリュームアップについて節約術を調べてみました。
- 花びらを散らす
沢山花をオーダーできれば良いですが、予算に限りがある場合は、小ぶりでも生花をオーダーしておき、その周りには花びらを散らしてしまいましょう!
可愛らしい雰囲気になり、華やかさがアップします。
- キャンドルや洋書をお花と一緒に飾る
一気にお洒落な雰囲気を出せますね!アンティーク風が好きな方にもおすすめです。
- 器を使い、花を生ける
少ないお花でも、大きめの器にお水に浮かべて生けると、雰囲気が出てボリューム感もアップして見えます。
- グリーンを沢山活用する
お花よりも安価な葉っぱやツタなどのグリーンを使ってコストダウンするのも1つの手ですね!
流行りのナチュラルウェディングの雰囲気にも合いますし、キャンドルや洋書との相性も良しです。
テーブルランナーを活用してみるのも1つの手!
テーブルランナーとはテーブルクロスの上にひいて使う30~50cm幅の布のことです。
コーディネートのアクセントとなって高級感が出るアイテムです!「なんか物足りない・・・」と思った方は、こちらも試してみると良いでしょう。
装花の配色とうまく合わせて使うと、貧相にならずに彩りよく仕上がります。節約したい方はぜひ覚えておきましょう!


会場装花について、節約上手な方のオーダーの3つのポイント
ここで会場装花のオーダーの仕方のポイントをチェックしていきましょう。
何も知らないでいると、どんどん上手なお話に流されて行ってしまうことも予想されますので、必要なことは積極的にこちらからお伝えしていくとよいですね。
- 予算をあらかじめ伝えること
式場のお花屋さんも商売なので、ある程度は売り上げを上げたい気持ちがもちろんあります。
話の中で断るのが苦手な方は「勧められるがまま選んでしまって、後悔・・・」なんてことにもなりかねないですよね。
お花屋さんに予算に合ったコーディネートを提案してもえらるよう、心配な方はこちらから先に予算を伝えちゃいましょう。
- 色のみの指定にすること
ドレスの色や雰囲気などを伝えてそれに合いそうな全体コーディネートをしてもらいましょう!
- お花の種類などはある程度「おまかせ」にすること
強いこだわりがなければプロにおまかせしちゃいましょう。その時期によって安価な花も変わってくるので、お花の指定は程々にしておいた方が安く済みます!
まとめ
まとめ
- 装花の種類は沢山あるので、事前に必要なところ、削れるところをある程度打ち合わせ前に考えておけるとベスト!
- 少ない装花でも、アイテムを使ったり工夫次第で華やかに見せられる。節約したい方は、花びらやキャンドル、器やテーブルランナーなど、かさ増しアイテムを使ってみよう!
- 打ち合わせの際は先に予算を伝えたり、お花の色や雰囲気の指定程度にしておき、ある程度おまかせしていくと、予算が上がりすぎることがなさそう。
結婚式の打ち合わせはびっくりするほど決めることがあると聞きます。
装花の打ち合わせで金額が跳ね上がることが多いですから、自分たちはどこにお金をかけていきたいかお2人でよく話し合っておけるといいですね!
「こだわる部分」と「おまかせにしてもよい部分」とメリハリをつけて選んでいけばきっと満足する結婚式になるはずです!
私のお友達の結婚式でも、手作りアイテムが沢山あり、造花や写真なども使っておしゃれに華やかに飾っていてとっても印象的でした!沢山写真も撮りたくなりましたし、おしゃれな雰囲気に気分が上がります♪
装花のボリューム感でももちろん華やかさは変わりますが、その他の工夫次第でおしゃれにボリュームを出すことは可能なので、無理のない程度にみなさんも理想を叶えてみてくださいね。
装花について悩んでいる花嫁さんの参考になれば嬉しいです。
またお会いしましょう♪