ヘアメイク

ウェディングティアラをつけてかわいい髪型の花嫁姿に憧れる!

ウエディングドレスに身を包んだ花嫁を、さらに輝かせるウエディングティアラ。

空へと祈りを届けるために夜空の星をかたどった事が起源とされ、まさに永遠の愛を誓う結婚式にはピッタリのアイテムですね。

ティアラに憧れがある人は、ティアラをどんなドレスや髪型と合わせるかを夢に描き続けてきたかもしれません。

でも実際に衣装決めをする際になると、思い通りにいかないことも出てきます。通常はティアラよりも先にドレスを決めるため、結局イメージが分からなくなってしまうからです。

この記事では、ティアラとドレスを合わせる時のポイントティアラと髪型を合わせる時のポイントをメインに紹介しています。

結婚式でティアラを着けてみたいという気持ちのある方は、ぜひ参考にしてみてください。

 

ウエディングティアラってどんな種類があるの?

hayayome
式場でティアラを見せてもらった時、いろんなものがあってビックリした!

そうですね、一言で「ウエディングティアラ」といっても様々なものがあります。まずはベースの形で、大きく4つのタイプに分けることができます。

プリンセス・ティアラ

ティアラを思い浮かべる時は、このプリンセス・ティアラを想像する方が多いのではないでしょうか。いちばん定番の、ベースが半月のような形をしたティアラです。

装飾部の高さが中央に向けて高くなる山型や、高さがほぼ均一のものもあります。

また、幅や大きさにもバリエーションがあり、キラキラのストーンやパール、中には一部のストーンが揺れるように作られた繊細なつくりのものもあります。 

クラウン・ティアラ

王冠型で、ベースがひとつづきの円状になっているティアラです。大きめのものから、手のひらにチョコンと乗ってしまうような小さなものまであります。 

カチューシャ・ティアラ

カチューシャとして装着できる形のティアラです。カチューシャ型のベースに沿って、パールやストーンの繊細な装飾がつけられているものが多いです。見た目のボリュームは控えめです。 

コーム・ティアラ

コーム(くし)が取り付けられた、ミニサイズのティアラです。コームがついているため、自由な位置に着けることができます。

また、タイプは同じでも、高さや大きさ、使われている素材などでも全く別物のように変化します。ティアラの世界って奥が深いですね。

hayayome
なるほど・・・ティアラを付けられる機会なんて他に無いし、全部使ってみたい気がしちゃうかも

そうですね、たくさんの種類のティアラがあることは分かりました。でも、結婚式の限られた機会で使えるのは、せいぜいそのうちの1つか2つ。

それでは、実際にどんなティアラを選ぶと良いのでしょうか

ティアラを選ぶための切り口として、ドレスに合うものを選ぶ考え方と、髪型に合うものを選ぶ考え方があります。それらについて、次からお話しますね。

 

ドレスに合うウエディングティアラの選び方

hayayome
選び方って、自分のセンスを試されるようで怖いなぁ

好きなものを選んでいいよ!って言われても、逆に困ってしまいますよね。

自分ではイイと思っていたものが、周りから変だと思われていたら・・・そんな心配ばかりしていたら、一生に一度の大切な時間を楽しめません。

ここでは「ドレスから考えるウエディングティアラの選び方」のヒントになるよう、まずは花嫁のトータルコーディネートの流れからお話をはじめます。ポイントは「なりたいイメージの具体化」です。

花嫁のトータルコーディネートの流れ

なりたいイメージの具体化って、どうやって進めていけば良いのでしょうか?

自分がドレスを着る前から、叶えたいイメージがハッキリと決まっている人もいるかもしれません。それはとても素晴らしいことで、コーディネーターさんをリードして、どんどんとイメージの具体化を進められます。

けど多くの方は、目の前に気に入ったドレスがある状態になって初めて、「このドレスと私の組み合わせで、どんなイメージが作れるか」を考えるのでは無いでしょうか。

ウエディングは非日常の世界。頭の中だけでドレスを試着するのはとっても難しいですよね。

ところで皆さんは、花嫁の雰囲気を一番大きく左右するものって何だと思いますか?

その答えって、実はドレスのスカートの形。スカートの形が花嫁全体のラインをつくるといっても過言ではありません。気に入ったドレスを見つけたら、まずはスカートの形を見ましょう

Aライン・プリンセスラインはウエディングドレスの王道。可愛い・上品・クラシカル、幅広く温かなイメージを表現できます。

タイトライン・マーメイドラインは、クール・洗練・魅力的、印象的な花嫁を目指せるでしょう。

そこから自分の一番目指したいイメージを選び、そのイメージを実現するために一番よいティアラやアクセサリー類を選べば、素敵な花嫁の完成です

ドレスのラインとウエディングティアラの相性は?

では、本題の「ウエディングティアラの選び方」について。参考にしてもらえるように、一般的な相性のお話をしますね。

Aライン・プリンセスラインのドレスには、定番ともいえるプリンセス・ティアラと相性が良いです。

髪型をゆるめのアップスタイルにしても可愛らしく、クラシカルなシニヨンスタイルにして王室ウエディングのようなエレガントさを表現するのも素敵です。

同じプリンセスラインのドレスでも、小さめのクラウン・ティアラカチューシャ・ティアラを合わせると、一変してキュートな印象に。小花のブーケが良く似合う、愛され花嫁に変身できます。

マーメイドなどのスレンダーなラインのドレスには、ナチュラルなコームティアラが素敵です。縦のラインが強調されるブーケと合わせてクール・エレガントを表現したら、会場は息を呑んでしまうかも。

「私はこんなに素敵なドレスを選んだのよ!」という自信をもって、ドレスを活かしきる組み合わせを選ぶと良いでしょう。

 

髪型に合うブライダルティアラの選び方

hayayome
ドレスとの相性は分かったけど、もちろん髪型との相性もあるよね

その通りです。髪型によって、物理的な着けやすさもありますが、見た目の相性って気になっちゃいますよね。ここでは髪型とティアラの選び方の関係についてお話します。

髪型には大きく、アップスタイルとダウンスタイルがあります。それぞれ、ティアラの使い方のバリエーションを挙げていきます。

アップスタイル×ティアラ
  • クラシカルでエレガントなイメージを強調するならシニヨン×プリンセス・ティアラ
  • プリンセス感を強調するなら大振りのティアラ×ボリュームのあるアップスタイル
  • ポップな可愛さを出したい時はふわふわなまとめ方×小さめクラウン
  • コーム・ティアラの使い方や位置で、アップスタイルのボリューム感を調節 など
ダウンスタイル×ティアラ
  • 小さめ・繊細で華奢なデザインを選ぶと相性がいい
  • ナチュラルでゆるふわな雰囲気を出したい時はルーズなまとめ方×小ぶりなカチューシャやコーム・ティアラ  など

加えて、前髪の印象でも全体の雰囲気は大きく変わります。

前髪の印象

  • 前髪をさげるとナチュラルでかわいい雰囲気
  • サイドやセンターで分けて流すと大人っぽいシックな雰囲気
  • 前髪をアップにするとよりクラシカルな雰囲気

なりたいイメージにより近づくよう、組み合わせを考えると良いかもしれません。

また、どんな髪型、どんなティアラを選んだらいいかを迷ったときには、顔の形も大きなヒントに

顔の形のヒント

  • 丸顔なら縦の高さを強調
  • 面長なら横と奥行きのラインを強調

例えば、丸顔の方はおでこを見せて、まとめ髪の高さやダウンスタイルを意識。高さを強調するために山型プリンセスティアラと合わせたり。

面長な方ならおでこの見える面積を小さくして、まとめ髪は高さよりも奥行きを強調。飾り面積が横に広いティアラと合わせて、サイドのラインを作ったり。

髪型とティアラの組み合わせも無限大ですが、ポイントを押さえればきっと素敵なものを見つけられるはず。ぜひ挑戦してみてください。

また、花嫁の髪型についてはこちらの記事でも紹介しています。参考にしてもらえたら嬉しいです。

 

カラードレスでもウエディングティアラは着けられる?

hayayome
ティアラって純白のウエディングドレスに合わせるイメージだけど・・・カラードレスにも合わせられるの?

結論から言えば、OKです。ティアラにはよく見るシルバーのベース以外にも、ゴールドがベースのモノもあります。さらに、色とりどりのストーンをあしらったものまで。

例えば、やさしいパステル系の色のドレスにはシルバー×パールのティアラを合わせると、さらにやさしい印象に。鮮やかな色のドレスにはゴールドのティアラでより華やかな印象になります。

ドレスでお色直しをする予定の方は、2つのドレスが対照的なイメージになるように合わせるのも面白いでしょう。

例えば、真っ白なウエディングドレスでは花飾りスタイルで清楚な感じに、カラードレスではティアラスタイルでゴージャスな感じに、など。

花嫁の特権、ティアラ・コーディネートをぜひ楽しんでくださいね。

 

まとめ

この記事のまとめをします。

まとめ

  • ウエディングティアラにはベースのタイプで4種類
  • ドレスからティアラを選ぶ際は、まずはスカートの形に注目
  • 髪型からティアラを選ぶ際は、髪型のタイプからしぼっていく
  • カラードレスでもティアラ・コーディネートはOK

小さなころから憧れていたお姫様のようなティアラ、身につけられる機会なんてなかなかないですよね。結婚式は、その数少ないチャンスです。

「私には似合わないかもしれない」と不安になる方もいるかもしれません。でも、この記事のように似合うティアラを選べば大丈夫です。

自分たちが主役になるウエディングですから、欲張りになるくらいが丁度いいです。どんどん欲張って、夢いっぱいの結婚式を実現させてください

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